仙腸関節炎
- ベットから起き上がる際に激痛がはしる
- 慢性的に腰痛がある
- よく姿勢が悪いと言われる
- 寝ているだけで背中が痛い
- レントゲンでは異常がないと言われた
こんにちは!福山整骨院の川野です。
「腰の奥の方が痛い」「お尻のあたりにズーンと重い感覚がある」「立ち上がるときや寝返りで激痛が走る」などのお悩みはありませんか?
病院では「骨には異常がない」と言われたけれど、痛みは確かに存在する。その原因は、もしかすると仙腸関節炎(せんちょうかんせつえん)かもしれません。
この記事では、仙腸関節炎の原因や特徴、なぜ慢性化しやすいのか、福山整骨院での施術方法や改善の目安について、わかりやすくお伝えします。「原因不明の腰痛に悩まされている」「妊娠・出産後に腰がつらい」と感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
仙腸関節炎の原因とは?

仙腸関節炎とは、骨盤の「仙骨」と「腸骨」のつなぎ目にある関節が炎症を起こし、腰やお尻に痛みを引き起こす状態のことです。
以下のような原因が考えられます
妊娠・出産による骨盤のゆるみ
女性に多く見られます。出産により骨盤が開き、不安定になることで仙腸関節に負荷が集中します。
長時間の座り姿勢・立ちっぱなし
日常的な姿勢の偏りによって仙腸関節がねじれやすくなり、炎症の原因になります。
スポーツや重労働による繰り返しの負荷
特に片側に体重をかける動作が多い方に発症しやすいです。
筋力のアンバランスや体幹の弱さ
骨盤を支える筋肉が弱っていると、仙腸関節が安定せず、炎症が起こりやすくなります。
仙腸関節炎が改善しない、悪化する理由は?

「ただの腰痛」と誤認されやすい
画像診断で異常が出ないため、原因不明とされ、正しい施術にたどり着けないケースが多くあります。
痛み止めや湿布だけで対応している
一時的に痛みを抑えても、仙腸関節のズレが改善されなければ再発しやすいです。
骨盤のゆがみや姿勢のクセを放置している
立ち方・歩き方など、身体の使い方のクセが残ったままでは再び負荷がかかります。
インナーマッスルや股関節周りの筋力不足
支える力がないと、関節が安定せず、炎症が慢性化してしまいます。
仙腸関節炎の施術方法は?
福山整骨院では、仙腸関節炎に対して、「痛みを和らげるだけでなく、再発しない身体づくり」を目的とした施術を行っています。
丁寧なカウンセリング

【初回の流れ】
◆立ち姿勢、骨盤の傾き、歩行バランスのチェック
◆痛みの出る動き、可動域、筋力の確認
◆カウンセリングで生活習慣や既往歴を詳しくヒアリング
当院独自のOMJバランス調整法
【施術内容】
◆仙腸関節周辺の筋膜リリースや深層筋アプローチ
◆骨盤のゆがみを整える関節調整
◆整骨院独自のOMJバランス調整法による神経調整と身体の安定化
日常生活へのアドバイスも重視

◆必要に応じて骨盤ベルトや正しい立ち方・座り方の指導
◆回復期には体幹トレーニングや骨盤周辺の筋力強化指導
状態に合わせて、安全かつ的確に施術を進めていきます。
仙腸関節炎が良くなるまでの期間は?
痛みが軽度の場合は、2〜3回の施術で日常生活に支障が出ないレベルまで改善される方もいらっしゃいます。
出産後や長年痛みを抱えている方の場合は、1〜2か月ほどの継続的なケアと生活改善指導によって、安定していくケースが多いです。
実際に、産後半年間腰の痛みに悩んでいた30代女性のお客様は、5回の施術と骨盤まわりの筋トレ指導で痛みがほとんど気にならなくなり、お子様の抱っこも安心してできるようになりました。
まとめ

仙腸関節炎は、骨や内臓に異常がないにも関わらず「痛い・つらい」と感じる、非常に見つけにくく、誤解されやすい腰の不調です。しかし、骨盤のゆがみや姿勢、筋力バランスを整えることで、根本的に改善することが可能です。
福山整骨院では、痛みの原因を見極めたうえで、再発を防ぎながら快適に動ける身体づくりを目指した施術を行っています。「なんとなく腰が重い」「どこに相談すればよいか分からない」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、福山市の福山整骨院にお気軽にご相談ください。



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