手根管症候群

  • 手のしびれや痛みで夜中に目が覚める
  • 親指・人差し指・中指がしびれて感覚が鈍い
  • 朝起きると手がこわばっている
  • 長時間のパソコン作業やスマホ操作で症状が悪化する
  • ペットボトルのフタが開けにくくなった

こんにちは!福山整骨院の川野です。
「朝起きたら指先がしびれている…」「手を振ると少し楽になる…」「細かい作業をすると手がだるくなる…」そんなお悩みはありませんか?
その手のしびれや痛み、もしかすると手根管症候群かもしれません。放置すると日常生活に支障をきたし、物をつかみにくくなることもあります。
この記事では、手根管症候群の原因、悪化する理由、福山整骨院で行っている施術方法、そして改善までの目安期間を柔道整復師の視点からわかりやすく解説します。手首や指のしびれでお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

手根管症候群の原因とは?

 

手根管症候群は、手首の内側にある「手根管」というトンネル状の部分で正中神経が圧迫されて起こります。主な原因は以下の通りです。

長時間のパソコン作業やスマホ操作による手首への負担
手作業や重い物を持つ動作の繰り返し
妊娠・出産や更年期によるホルモンバランスの変化
関節リウマチや糖尿病などの影響
手首の骨格の歪みや腱の炎症

特に、長時間同じ姿勢で手首を酷使することは、手根管内の腱鞘や靭帯が腫れ、神経を圧迫しやすくします。

 

手根管症候群が改善しない、悪化する理由は?

手根管症候群がなかなか良くならないのは、痛みやしびれだけに対応して原因を放置している場合が多いからです。

例えば、湿布や痛み止めは一時的に症状をやわらげますが、手首の使い方や筋肉・骨格のバランスを改善しないと再発しやすくなります。また、自己判断で手首を過度に固定すると、筋力や柔軟性が低下して症状を悪化させることもあります。

手根管症候群の施術方法は?

OMJバランス調整

福山整骨院では、「神経への圧迫を減らし、手のしびれや痛みが出ない体づくり」をゴールにしています。

当院独自のOMJバランス調整では、

O(Organs:内臓) 内臓の働きを整え、血流や代謝を改善し回復を促進

M(Muscle:筋肉) 前腕から手首にかけての筋肉の緊張をやさしくゆるめ、神経の通り道を確保

J(Joint:関節・骨格) 手首や肘、肩、首の骨格バランスを整え、負担を減らす

施術後には、手首を酷使しない動作方法やストレッチ、血流を促すセルフケアもお伝えします。

手根管症候群が改善するまでの期間は?

軽度の方では数週間〜1ヶ月で「しびれが軽くなった」と感じることもありますが、慢性的な場合や進行している場合は3〜6ヶ月かけて整えていくことが多いです。
重要なのは、症状が軽くなった段階で終わらせず、再発しにくい手首と姿勢をつくることです。

【まとめ】

手根管症候群は、手首の神経が圧迫されることで起こる不調で、生活習慣や手首の使い方が大きく関わります。根本改善のためには、筋肉や骨格のバランスを整え、血流を促すことが大切です。
福山整骨院では、OMJバランス調整で内臓・筋肉・骨格を整え、手根管症候群によるしびれや痛みのない生活をサポートします。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、福山市の福山整骨院にお気軽にご相談ください。