腸脛靭帯炎

こんにちは！福山整骨院の川野です。
「ランニングをすると膝の外側が痛む…」「階段の上り下りでズキズキする…」「湿布を貼ってもなかなか良くならない…」そんな体のお悩みはありませんか？
それは、腸脛靭帯炎（ランナー膝）と呼ばれる不調かもしれません。

この記事では、腸脛靭帯炎の原因、なぜ改善しにくいのか、福山整骨院での施術方法、さらに良くなるまでの目安期間を詳しく解説します。
ランニングやウォーキングを快適に楽しみたい方や、長引く膝の外側の痛みにお悩みの方はぜひ最後まで読んでみてください。

腸脛靭帯炎は、膝の外側にある腸脛靭帯が大腿骨と擦れて炎症が起きることで発症します。

主な原因は以下の通りです。

ランニングやジャンプなどの反復動作による使いすぎ

筋力不足や柔軟性の低下によるアンバランス

硬い路面での練習やシューズの不適合

O脚傾向や骨盤・股関節の歪み

長時間のデスクワークによる筋肉の硬直

つまり、単に走りすぎではなく、体の使い方やバランスの乱れが根本原因となっていることが多いのです。

 

腸脛靭帯炎が長引いてしまうのには次のような理由があります。

痛みがある状態で運動を続けてしまう

炎症が回復する前に負担をかけ続けることで悪化します。

骨盤や股関節の歪みを放置している

下半身のバランスが崩れていると腸脛靭帯に繰り返しストレスがかかります。

ストレッチ不足や柔軟性の低下

筋肉が硬くなると摩擦が強くなり、炎症が続きます。

安静だけに頼っている

痛みが落ち着いても根本原因を解決しないため、再発を繰り返します。

福山整骨院では、原因を根本改善し、不調が再発しない体づくりを目指した施術を行っています。

当院が得意とするOMJバランス調整は、

・O（Organs：内臓） … 消化器系や腎臓の働きを整え、疲労回復や代謝を促す

・M（Muscle：筋肉） … 大腿部や臀部の筋肉を緩め、腸脛靭帯への負担を軽減

・J（Joint：関節・骨格） … 骨盤や股関節の歪みを整えて正しい動きを引き出す

という3つの観点からアプローチします。

 

施術の流れ

①カウンセリングで運動習慣や生活スタイルを確認

②股関節や骨盤の動き、膝の可動域を丁寧にチェック

③OMJメソッドで全身のバランスを調整

④自宅でできるストレッチや運動の方法を指導

実際に施術を受けたお客様からは「ランニング後の膝の痛みが出なくなった」「歩くだけで辛かった違和感が改善した」といった声をいただいています。

腸脛靭帯炎が良くなるまでの期間は？

不調の程度や生活習慣によって個人差はありますが、目安は以下の通りです。

●軽度 … 2～4週間で運動が可能になることが多い

●中度 … 1～3か月で膝の外側の痛みが大幅に軽減

●慢性的 … 半年程度の継続施術で再発しにくい体質に改善

短期間で無理に運動を再開すると再発しやすいため、根本改善と再発防止の両方を意識したケアが大切です。

 

まとめ

腸脛靭帯炎は、ランニングやスポーツを楽しむ方に多く見られる不調で、膝の外側に強い痛みを引き起こします。
原因は走りすぎだけでなく、骨盤や股関節の歪み、筋肉の硬さ、生活習慣の乱れなどが関係しています。

福山整骨院では、独自のOMJバランス調整により、内臓・筋肉・骨格の3方向から体を整え、膝の不調を根本から改善します。

本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、福山市の福山整骨院にお気軽にご相談ください。