腸脛靭帯炎
- 膝が曲がりにくくなる
- お尻の外側から太ももにかけて痛み、違和感がある
- 膝の痛みが出たり治ったりを繰り返す
- 腸脛靭帯炎と診断され、安静をすすめられた
腸脛靭帯炎とは?
ランニングによって膝の外側が痛くなる症状のことを腸脛靭帯炎と言います。別名、ランナーズニー(ランナー膝)とも言われます。
ランニング障害の20%を占めるため、この症状に悩まされるランナーは非常に多いです。
炎症により強い痛みが出ている場合は、安静が第一選択となります。ですが、一旦痛みが落ち着いてもランニングを再開するとまた同じ症状が出てしまいます。
痛みが出た時と全く同じことをしていては、症状は繰り返す、もしくは更にひどくなります。
逆に、原因をクリアしている方はハードな練習をしても痛みが出にくくなります。では、何をすれば良いのでしょうか?原因を以下のとおりです。
① 足部のアライメント異常(形や構造の異常)
② ランニングシューズが自分に合っていない
③ 関節、筋肉の柔軟性
④ ランニングに必要な筋肉が不足している
⑤ オーバーユース
⑥ 傾斜の強い場所、硬い地面(アスファルト)などを走り過ぎている
⑦ ウォーミングアップ不足
など原因は人それぞれです。
福山整骨院での施術方法
当院では、腸脛靭帯に対して疼痛の強い急性期はランニングを休止させて安静にし、炎症症状が落ち着いてから温熱療法、電気療法などを試みます。緊張緩和を目的に、大腿筋膜張筋から腸脛靭帯のストレッチを行い、疼痛が出ない範囲での抵抗で、股関節外転筋群の筋力強化訓練を行います。
急性期が過ぎてからは、全身の歪みやバランスを整える施術
(OMJバランス調整)を行うことで再発防止に取り組んでいきます。
まずは当院へご相談下さい。